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『天使の呪か悪魔の祝』ー3

カカシ × ナルト 。


   笑い流して欲しい…話。

   ナルト、相変わらずです。









同期たちの適応能力は、イルカの予想以上である。
『ナルトには違いないでしょ』とばかりに、誰一人現状を気にしていない。
それどころか楽しんでいる節さえあるくらいで、まったく問題がなかった。

これなら何とかなるだろう、とナルトも任務に復帰したところだ。
長期任務からいまだ戻らないカカシ班に代わって、同期たちとのスリーマンセル。
彼らにとっては懐かしくもあるCランクからのスタートであるため、
早々に任務を完了させると、イルカの家に集まるようになっていた。
手の空いている仲間達も、である。

一人暮らしが長かったイルカにとって、誰かがいる家というのは何やらくすぐったい。
けして広くはない家に人があふれている様は、暖かい気持ちを思い出させてくれた。
今日も、さっきから何やら大騒ぎする声が、台所のイルカにも届いている。


「ナルト~、今日はコレ着てみてくれない?」
「またかよ!もう女の服なんか着たくねーってば!!」
「何言ってるのよ。今しか着られないじゃないの!」
「い~や~だ~っ、ってんだ。忍服があるからそれでいいって。」
「まさか、そのナリしてあの野暮ったい服、着るつもり?」
「悪いかよっ?」
「悪いわよっ。せめてこの間持ってきた、水色の服着なさいよ。」
「・・・思いっきり、ひらひらなスカートじゃねーか、あれ!」
「似合ってたんだから良いじゃないの。アンタの目の色に合わせたんだから。」
「嬉しくないってば。ってか、そんな気遣いはいらねーってばよ。」
「で、でも、ナルト君って、可愛い格好も似合うと思うの。」
「・・・ヒナタまで・・・。いのにだまされてるぞ、お前。」
「失礼ね!今のはヒナタの正直な感想よ!」
「いのが言わせてるだけじゃねーのか。」
「そんなことはない。なぜなら、ヒナタはそんな嘘を言わない。」
「シノ・・・。」
「それに、俺も似合うと思っている。」
「・・・お前もか~。でも、絶対ぇ~着ねーぞ!」
「・・・ふっ。それじゃあ仕方ないわね・・・」
「おう、諦めてくれってばよ。」
「訳ないじゃないの!こうなったら強制的にでも着せてやるんだから。」
「こんな格好だからって、いのなんかに負けねーぜ!」
「誰が私が相手だっていったのよ?・・・出番よ、シカマル。」
「なっ、それってば反則!!」
「・・・あー、悪ぃな。諦めとけ。『影縛りの術』。」
「ふふふ。勝ったわ。今のうちに~♪ さ、ヒナタ・・・」
「う、うん。ゴメンね、ナルト君・・・」
「シカマルッ、後で覚えとけ! いの、ヒナタ!俺の服を剥くなぁ~っ。」
「観念しなさい。それに、女の子同士なんだから、気にしな~い♪」
「うぎゃぁ~っ、な、どこ触って・・・」
「煩いわよ、ナルトッ!」 「ご、ゴメンね。」
「シ~カ~マ~ル~っ!!」
「諦めろ。ってか、さっさと服を着させてもらえっ!!」
「なぁ~に~? シカマルってば、ナルトの着替え見て照れてんの?」
「・・・煩ぇ。手ぇかさねーぞ。」
「何よ?アンタだって、ナルトのワンピース姿見たいくせに。」
「・・・・・・。」  「図星なようだな。」
「シノ、オマエにゃ言われたくねーよ。」


騒ぎが収まった所で、イルカがひょっこり顔を覗かせると。 そこには、
ご満悦そうないの、申し訳なさそうでありながらやはり嬉しそうなヒナタ。
不機嫌そうな顔ながらも、どこか照れくさそうなシカマル。
表情からは何も読み取れないが、ナルトから目を放さないシノ。
そして、不本意ながら、いのの思ったとおりの格好をする羽目になってしまった
ナルトが、ふて腐れていた。


「お、ナルト。今日は白のワンピースかぁ。いいんじゃないか。」
「でしょ~。イルカ先生もそう思うわよね?」
「ああ。どうせ今だけなんだから、気にするな。」
「・・・イルカ先生まで・・・。」

がっくりと肩を落とすナルトだったが、
いのが持参した洋服はどれも可憐な雰囲気で、今のナルトには似合っていた。


いつの間にか、ナルトが『変化』が解けない状態だという不安も薄れ、
イルカもまた皆と同じく、現状に馴染んでいた。

事が起こったのは、そんな矢先だった。


それまで何ら身体の不調を訴えなかったナルトが、腹痛で倒れたのである。






                            ~ NEXT ~


   ここでは、多くが会話文のみで進んでます(汗)。
   意味のないその会話部分こそが、見てみたかったんです。
   …しかし、女の子の可愛い格好が思い付かなかった自分にがっくり(涙)。






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2009年09月30日 | 『天使の呪か悪魔の祝』 | こめんと 0件 | とっぷ

こめんと

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